今年の大晦日は、雪の名古屋で迎えた。
雪が降っている。
東京は、新型コロナの新規感染者が1337人で過去最多だそうだ。
マスメディアは、東京が新規感染者、過去最多と連日に煽っている。
12月14日付のBBCニュースによると、アメリカでは、Pfizer/BionTech社のワクチン接種が既に開始されたそうだ。来年4月までには1億人に摂取することを目標としている。
12月19日には2例目となるモデルナのワクチンの緊急使用の承認がアメリカでなされた。
また、Oxford-AstraZenecaのワクチンは、イギリスで既に使用許可がなされている。
日本では12月18日に製造販売承認をファイザ、BionTech社が申請。
日本では、このままでいくと来年(2021年 令和3年)の春頃までに摂取開始だそうだ。
国内で来年の1Qまでにどの程度感染が拡大するか、イギリス変異種、南ア変異種の国内侵入を考慮し、指数関数的にこのまま感染拡大する想定するとおそらく東京都は、一日あたり2000人以上が新規感染する規模に拡大するのではないだろうか。
欧米のワクチン接種開始と日本での摂取開始(おそらく)の時間差は、三ヶ月。
感染急拡大の折、この差は甚大であろう。
アンジェス社のワクチンは、2021年には間に合わない。
富士フィルムのコロナ治療薬、アビガンは、理由は定かではないが、二重盲検ではなく単盲検での治験だったので効果は判然としないという恐らくの理由で継続審査となった。
この危機的な状況で二重盲検でなくて単盲検という理由での承認拒否、何たる厚労省薬事審議会。緊急使用での承認もできなかったのだろうか。
ひたひたと迫るコロナの足跡、東京はロックダウンに落ちるか
To be continued.....