日経ネット記事で、「「ポテサラ論争」が示す闇 高齢男性の孤独」を見かけた。
ポテサラ論争とは、「総菜コーナーでポテトサラダを買おうとした幼児連れの女性が、高齢男性から「母親ならポテトサラダくらいつくったらどうだ」と言われるのを目撃した、というつぶやきが投稿された。これに13万件を超えるリツイートがつき「ポテサラ論争」と呼ばれ、話題となった。」というものだ。
母親なら、手間を惜しまずポテサラぐらい自前で作れということだ。当方は、高齢男性の一人だが、ポテサラを作ったことが何度もあるしそれが簡単ではないことも理解している。
この、高齢、特に高齢男性がこのような公衆の面前で大声で喚くのを当方は、結構頻繁に耳にするし経験している。記事は「「高齢男性は人間関係が希薄で孤独」だ。彼らが怒鳴ることでしか他人と接点を持ち得ない」としている。
なるほどね、そうかもしれないね、高齢、孤独=怒鳴る、の定理は成立するのかもしれない。妙に納得しながら、闇といわれるとその闇に吸い込まれるリスクを感じてしまう。コロナの闇が引きつける。