2012年5月30日水曜日

ソラマチタウン

スカイツリーに来た。
これでもかという人の波をかき分ける。
きっとサーファーだったら上手く波に乗り、所望の場所へスイスイと行くのかもしれないが、ただぶらぶらと、どんな店舗があるのだろうと歩き回る徘徊老人は、ただの邪魔かもしれない。
それでも1階、2階、3階、7階、8階と歩き回り、最後はハワイアンバーガーでガッツリ締めくくった。徘徊老人を馬鹿にするなかれ!!

まんパク

まんパクとは満腹博覧会の略だそうだ。
いわゆるB級グルメのちょっと高級版みたい。
カレーパンとカレー食べて満腹。
しかしやはり、ちゃんとしたレストランで食べた方がよかった。

2012年5月18日金曜日

空飛ぶタイヤ

空飛ぶタイヤとは、 池井戸潤著作の本の題名だ。
病室のベッドで読んでいる。退院するまで読み終えるだろうか(結局のところ読み進めたら、夢中になり2日間で読んでしまった)。

「企業の存在意義が世の中に対する価値の創造だとすれば、自分の会社の提供する価値は果たして存続に値するか。」

2012年5月12日土曜日

タイフェスティバル

今年も恒例のタイフェスティバルに出かけた。
毎年、トムヤムラーメンやドリアンなどを食する。
独特の香草の匂いが食欲をそそる。
大方が一杯500円!
毎年変わっていないが原価はたかが知れている。
多くの人がどう感じているか分からないが屋台のまえでお行儀よく並んでいるところを見ると微笑みの国のメニューにすっかり心を奪われているようだ。
「どいて!どいて!」、中高年の太った女性が両手にトムヤムラーメンと唐揚げを持ち、休憩場所に陣取っている仲間に向かって一目散に駆け寄った。
「美味しいのよねぇ、あそこのトムヤムラーメンは!」、そう言いながらヌードルをずるずるすする。
その音さえも混雑にかきけされてしまう。
雑沓にうんざりする頃、「もう十分食べたね。そろそろ帰るか。」
食欲が満たされればもう用はない。さっさと帰宅した。
途中、名残惜しそうにドリアンのゲップが出た。

2012年5月10日木曜日

継続はやはり力?

スポーツ施設のランニングマシンで5キロ走った。
機械に走らされるのはさながらコリスが回転車のなかで一生懸命走っているようで情けないが天候が悪い時は仕方がない。
それでも走り終われば汗だくだが爽快な気分になれる。
だいいち、スキーやスケートと違って走るのはテクニックが要らない。
足を交互にだすだけでいい。
そんなランニングも1年も続けていると多少の進歩は感じられるようになった。
1年前は3キロが苦しかった。
今は10キロを走る。
苦しさを感じるレベルが確実に上がった。
たかがランニングだけれど継続すれば走れる距離は伸びるということか。
そういえば70代の高齢者が100キロマラソンを走ったと誇らしげに話していたのを思い出した。
人間はどこまで進化するんだろうか。
スーパー爺さんはともかく、凡人はハーフを目指そう(笑)

2012年5月7日月曜日

リタイア後の生活

男の場合は、蕎麦を打つか貸し農園で畑仕事か、あるいはもっと体を動かす方がいいと思えば山登りをしたりする。
友人の中には毎日テニスで汗を流す羨ましい御仁もいる。
年金生活者を支えている現役世代の人数を思うと心苦しく思うがそんなことはどこ吹く風のように生活をエンジョイしている中高年!
山に登れば遭難、車を運転すればアクセルをブレーキと間違える中高年。
であれば、蕎麦打ちや畑仕事の方が安全か。
かくして、日本の退職者は全員が同じことをやりはじめる。
明日は、きっと自分たちは乗客のほとんどが高齢者のバスツアーのなかに紛れていることだろう。
大勢の中で皆と同じことをしていることで心の安心を得る。
結局は、それが無難な生き方。しかし…自分に残った僅かな時間、そんなんでいいのかと思ってしまう。
5月病か。

2012年5月5日土曜日

下町ロケット

最近、池井戸潤の下町ロケット を読んだ。宇宙開発機構に勤めていた技術者が、手掛けていたロケットの発射試験に失敗し、その責任を取るかたちで退職し、実家の工場を継ぎ、水素ロケットエンジンの要であるバルブシステムを開発し特許を取得する。
中小企業の経営者として受注の減少、ライバル企業からの特許訴訟などに捲き込まれていく。
また、社員からの突き上げや不信感を乗り越え、全社一体となって、大企業がなしとげられない要の製品をロケットの部品として納入し打ち上げを成功させる。
中小企業経営者の悩みや大企業内部の人間模様など共感するところ大。
読み始めると一気に読んでしまった。
爽やかな読後感が残った。
おすすめの一冊になった。
さあ、次は何を読もう?