東京消防庁によると、平成20年からの5年間で約120人が餅を喉につまらせて救急搬送されたそうです。
その中で、約9割の方が65歳以上の方だそうです。
毎年の高齢(恒例)のニュースですが、毎年救急搬送されているということはやはり日本人としてお餅が余程好きなんだと思う。
かくいう自分自身も好きだから不思議だ。
なんとなく、肉を食べてもパンを食べても、あるいは世界の三大珍味を食べたとしても、やはり、最後は、ご飯系を食べないと胃が満足しないという、この日本人としてのルーツを感じてしまうのは自分だけであろうか。
ちなみに切り餅を販売しているあるメーカーは、餅の厚みを従来より3mmほど薄くしたそうです。メーカも努力しているんですね。
しかし、地方では何とかの切り餅ではなく、ついた餅を食べたりしているケースもあるだろうから事件事故の可能性は依然として起こるんでしょうね。
いずれにしろ高齢になると嚥下(飲み込み)に問題が生じやすいので気をつけなくてはいけません。高齢者の恒例にならないように!