今日は、226事件が起こった日。
1936年(昭和11年)2月26日に皇道派の一部陸軍将校1400名あまりが、首相・陸相官邸、内大臣私邸、警視庁、朝日新聞などを襲撃した。
そして、陸軍省・参謀本部・警視庁などを占拠。
226事件では、斎藤実内大臣、高橋是清蔵相、渡辺錠太郎陸軍教育総監らが殺害され、首相の岡田啓介の義弟の松尾伝蔵陸軍大佐が身代わりになって殺された。
東京には戒厳令が出されたとか。
このあと、日本は、軍部が台頭し、戦争へと突入していく。
猪瀬直樹東京都知事は、著書の中で、昭和天皇を軸に、民政と軍政の三角j関係を説き、決められない政治体制が負けが分かっている戦争に突入していたと書いたが、現世はどうだろうか。
あるいは日本企業にも通じるものがあるかもしれない。
韓国j企業が1日で即断できる事が1か月かかる稟議システム。
歴史を学べば当然に戦争に負けることが客観的に分かるが、それと同じことが日本企業や政治システムの中でおこってないだろうか。
温故知新、歴史に学べば今が分かり、明日何をすべきか分かる。