好きこそものの上手なれという諺がある。
座右の銘のひとつである。
主に仕事に対して使われルことが多い諺である。
しかし、これは男と女の間でも使える。
たとえば、それほど好きではない人と結婚して長年一緒に過ごしたとして、なんとなく心に穴があいたきがするということをいう人がいる。
最初に熱愛してもそれが長続きするわけでもなく、熱愛ほど冷めるのも早くあっという間に終わってしまう男と女の関係もある。
しかし、少なくとも、ある程度の愛情を持ってつきあい、結ばれれば、その後の苦労もお互いに助け合って乗り越えられる。もちろん、そうでなくても子供ができれば乗り越えざるを得ないのだが、それがお互いに相手を思いやって行動できるかどうか異なってくる。
うまくいえないが、どちらかが一方的に頑張ってもむなしい気持ちがのこるだけ。
それがどれだけ、一緒に頑張ってきたか共有できる感情を持つことができるかが異なる。
熱愛というほどでもないが、やはり結婚は妥協ではなく、好きな相手とした方がいい。
その後の人生の空虚さを味わうこともない。好きこそものの上手なれということである。