2018年4月4日水曜日

オピニオン

日経電子版によると、「米中貿易戦争、高まる懸念、中国が報復関税発表」との見出し。
米国産の大豆、牛肉、自動車、飛行機などに25%の関税だとか。
共和党と民主党の拮抗している州を狙い撃ちにしてその州の産物に高関税とかなかなかに考えている。しかるに我が国はどうだろうか。
通商法301条の対象にされた時に以前にどう対応しただろうか。
 また、英国でロシア人スパイが毒殺されたとされる事件で先進7カ国のメンバーが外交官を追放した時にどう対応したのか。
もし北朝鮮のミサイルの脅威が著しく迫った時、中国の尖閣諸島占領が迫った時にG7の国々は果たして味方になるのか。

今の我が国は、もりそば、かけそば、はたまた日報で阿波踊りの真っ最中。
先の太平洋戦争の前に、我が国はABCD包囲網の制裁を受けた。米国、英国、中国、オランダの経済制裁、封鎖だ。特に原油が効いた。その結果、内部の開戦シュミレーションを無視して真珠湾攻撃、原油を求め、南方へ進出した。
翻って、北朝鮮はどうだろうか。大日本帝国憲法配下の軍部よりはるかにしたたかで狡猾だ。
何がいいとか悪いとかは論外で日本人は「井の中の蛙、大海を知らず」の典型だと思う。
外国人といえば白人しか知らず、その他は理解もせず、世界の中の立ち位置もわからず、生きている。
あと数年で日本人は独立国家として生き残っているのだろうか。
自分が生きている間はそうなってほしくない。死んだらどうでもいいや。
おもわず投げやりになる昨今。テレビを見て白痴になろう。