2011年6月30日木曜日

不思議な日本

最近、こんな本を読んだ。
タイトルは、「戒名は、自分で決める (幻冬舎新書)」。
本の紹介欄には、下記の様な記載がある。
「戒名料の相場は約40万円―たった10文字程度の死後の名前が、かくも高額なのはなぜか?
仏教式の葬儀をした時、多くの人が納得できない思いをいだく布施の中の戒名料。
そこには厳然たるランクがあり、立派な戒名を授かるには100万円を超えることもある。
この戒名こそが葬式を贅沢なものにしているのだ。
日本独特の「戒名という制度」を徹底的に解説し、俗名(生前の名前)で葬られること、いっそ自分で戒名をつけることまで提唱した新時代の死の迎え方。」

自分の両親も他界してからもうずいぶんと経つ。
当時は、訳も分からずお寺の住職に戒名を依頼し、それなりの費用を支払った記憶がある。
しかし、その費用の妥当性は、なにも分からず、結局、「お気持ちで」といいながら、高額な費用を支払ってしまった。しかし、今でもなんだか腑に落ちない気持ちがある。
残された者がそうだから、残された者を思いやりながら亡くなった方の気持ちはどうなんだろうと思う。

翻って、自分の場合はどうなるんだろうかと思う。
この本には、戒名を自分でつけるフローチャートがあるから、いっそ自分で生前につけてこれで行こうと家族に行っておくかなどと考えたりもする。
「日本の不思議」のひとつである。