宮崎県内で口蹄疫が広がっている。
非常に感染力が強い家畜伝染病であり、口蹄疫ウィルスにより発症する。
この口蹄疫が、3月31日にある畜産農家のかかりつけ獣医師から県家畜保健衛生所に4頭の牛が発熱や下痢をしている旨の連絡があったが見逃したということだ。
さらに4月9日にも口の中がただれた牛がみつかりこれも見抜けず、普段の下痢として処理していたそうだ。
もし、この時点で遺伝子検査をしていたら早い段階で防疫体制を構築し、防疫処理ができたであろうという。
実際には、4月下旬になりようやく騒ぎ出した。
農林水産大臣の初動も遅い、政府の対応も遅い、この国はいったいどうなっているのだろうか。