ちょうど八年前のこの日、午後2時46分は、今でも忘れられない。
これほどの災害だということはあとから知ったがその日の帰宅時は帰宅困難者の一人として飯田橋辺りを徒歩で歩いていた。
時間がたつと津波の他に原発の爆発、放射能物質の拡散、汚染のニュースが放映され食料、水道水が都心でも汚染されるのではと不安に思った。
津波の被害と復興状況は、テレビでも各局で取材され放送されているけれど放射能汚染の問題はどうなっているのだろうか。
テレビ局も、まさか水に流れて消えたと思ってるのではなかろうか。
簡易な放射線検知器がいくつか紹介されていたけれど、それらはまだ売られているのだろうか。
関東にも降り注いだ放射能物質の現状はどうなっているのか知りたい。セシウムやストロンチウムなどの半減期は長い。まだまだ残っているのかと思う。
不安はつきない。まだ八年しかたっていない。
練習ランで7キロメートルを走ったが、途中にある一本の河津桜は、満開だった。
八年前の今日も咲いていたんだろうね。