2012年9月30日日曜日

皇居マラソンをしてみた

皇居マラソンは、一周約5キロのコースである。
都心のコースなのでサラリーマンやOLに人気がある(とテレビで言っていた)。
そんなコースを桜田門からスタートして反時計回りに初めて走った。
東京の中心地をビルを眺めながら走る機会はあまりない。それを2周走った。
走り始めると色々と見えてくる。
帝国劇場、二重橋、毎日新聞社ビル、イギリス大使館、ここらへんは登り坂できつい、千鳥ヶ淵、国会議事堂など。
最後の桜田門までの辺りは下り坂でホッとする。
快晴の1日、沢山のランナーが走っていた。
江戸時代の人からすれば、まさか300〜400年後の時代にお城の周りがマラソンコースになっているとは思いもしなかっただろう。
何故ここで走るんだろう?
理由はそれぞれかな。
ランナー達の思いを胸に今日も皇居はにぎわっているんだろうな。
お堀で白鳥がゆったりと泳いでいるのを眺めつつゆっくりと走っていたら、カラフルなシャツ、パンツ、レギンスを着た若い女性ランナー達に抜かれた。

2012年9月20日木曜日

久しぶりの通勤電車

所用があって久しぶりに武蔵野線に乗った。
朝早い時間なので車内はサラリーマンやOLで満員!
朝の天気予報では今日は昨日より3〜4度高くなるので熱中症に注意と言っていた。
満員の車内で他人の汗がワイシャツを通して伝わって来る。寄るなと思っても身動きが取れない。動くとよけいに汗がでる。
日本人はいつからこんなに我慢強くなったのだろう。
尖閣諸島の国有化で中国で反日デモが多発した。
愛国無罪という訳の分からない理屈をこねてやりたい放題。
かたや日本では目立った動きはない。
中国のデモはある意味、政府や貧富の格差に対する不満のガス抜きの要素あるとか。
日本人のガス抜きはどこでするのだろうか。
そういえば、幼児や児童の虐待や学校のいじめがニュースで連日放映されている。
これが悪い兆候でなければいいが。

2012年9月8日土曜日

読んだ本


三浦しをん著の「舟を編む 」を読んだ。
最初、この本の題名を見たら誰しも何のことだろうと思うだろう。
「舟」と動詞の「編む」、どうしても結びつかないからだ。
しかし、読んで見ると辞書の編纂にかかる話だとすぐにわかって来る。
面白い。
辞書の編纂に関わる玄武書房を中心とした人間模様の描写が秀逸。
また、辞書を作るのがこんなに大変なものかとあらためてよく理解できる。
おすすめの一冊だ。